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14匹の猫と暮らす家、完成しました!引き続いて引越した後のドタバタもご覧下さい。
花ちゃん『の』思い出
2012年03月26日 (月) | 編集 |
花ちゃん『との』思い出は書ききれないほどあります。右のカラムの検索で「花」と入れればたくさんのエントリが出てきます。初めてあった時、旅行、仔猫とのこと・・・。

タイトルでわざわざ「花ちゃん『の』思い出」としたのは、花ちゃん自身の思い出らしいものを垣間見た話だからです。

ちょうど1年くらい前、嫁さんは花ちゃんと車で出かけて公園や遊歩道を散歩するのがブームでした。
そんなある日、東区の某海沿いの気持ちのいい遊歩道に行った時の話です。

いつも花ちゃんは散歩はゆったりペース。ゆっくり匂い取りをしながら歩きます。
ところが、その日に限って花ちゃんは脇目もふらずにスタスタと遊歩道を歩いていったそうです。まるで通いなれた道のように。

遊歩道の終わりに来ると、「はいはいこっちこっち」と言わんばかりに植えこみを挟んだ道路の歩道へUターンし、またまたスタスタと元の方向へ戻っていきます。本当にいつもと違って若々しい足取りだったそうです。

そして戻り切る少し前の信号で立ち止まり、「じゃあ帰りましょう」という感じで道路を渡ろうとするでは無いですか。車とは全くの別方向で、その先は団地や住宅地です。

「花ちゃん、そっちじゃないよ」
そういった所で嫁さんは気づいたのです。
この遊歩道は花ちゃんが捨てられる前に毎日散歩していたコースに違いありません。

「楽しかったあの頃」を思い出した花ちゃんは昔のおうちに戻ろうとしていたのです。
これ以上進んではいけない。嫁さんは花ちゃんを抱きかかえて逃げるようにその場を立ち去ったそうです。

花ちゃんはガリガリに痩せて顎の骨が折れた状態で車から投げ捨てられたところを、たまたま犬の散歩中だった保護活動のメンバーに目撃され保護された犬でした。

シーズーはお年寄りに飼われることが多いので、先に飼い主が亡くなってしまい、相続した人が飼育放棄して動物管理センターに収容されることが多いです。

花ちゃんもおそらく飼い主が亡くなってから相続者に虐待されて捨てられたのだろうと思います。
元の飼い主さんとは楽しく散歩していたのでしょうね・・・。花ちゃんの楽しい思い出を垣間見てちょっとやきもちを焼いたものでした。

昨日からは、「今頃は前の飼い主さんに会ってるかねえ、でもちょっと一緒にいたらまたこっち側に生まれ変わってきて欲しいねえ」などと家内と話しています。

保護犬たちはみんな一度は飼い主さんに愛情を注がれていたはずです。つらい目にあって暗い表情で猫の城にやってくる保護犬たち。これからもにっこり笑ってもらえるように保護活動は続けていきます。

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